学期末の二葉通信
~令和元年1学期末に~             園長 山下孝子
天候不順の中、皆様、諸々の気配り大変なことと存じます。
『七夕まつり』(6/28)にはお子様の年齢相応の成長の姿を見て頂けましたか?
子どもの“願いごと”も大人の“願いごと”も天に届いてくれますように!

7/9(火)年長さんは21世紀の森に行きました。今年はかなりザリガニが釣れて大喜びでした。大好きなザリガニ、本物が生きている池を見て、釣って、感激して、よく見て描いた絵は迫力がありました。

先日「子どもとしぜん」(年長)で“みずとはなんじゃ”を読みました。
      かこさとし 作・鈴木まる 絵  ※かこさとし先生の最後の作品です!
 近年、とても便利なことが多く、駅、デパートetcのトイレは手を洗う時、“手を出せば、水が出て、ひっこめれば水がとまる”のです。
二葉幼稚園は、高台に位置し、地震etcの時はとても安全(耐震完了、1階建立)ですが、古いので蛇口をひねると水が出て、止めるときも蛇口をひねらなければ止まりません。
 また、近年、天災に遭う地方も多く、“防災訓練”もしていますが、自分の身を守る為には幼いうちから、自分の身の回りのことは自分でできることを増やしていくことが大切だと思います。
 何でもやってあげてしまったり、口だけで「はやく!はやく!」とせかすだけでは出来ません。


 『やらせてみて、言って聞かせて、やってみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』

 わが子の今の姿を見て、夏休み中、少しずつ子ども自身で身の回りのことができるようにしてください。
「待つ」ことは「やってあげちゃう」より忍耐が必要です。
人生もまた、バリヤフリーではなく、やってもらうだけでは生きていけません。


 
お問い合わせ保護者専用
PAGETOP